小5男子、家庭学習だけで英検3級いけるのか?!③

こんにちは、Micです。

西東京市の田無駅近にある、小学生からの英会話教室あうりんこENGLISH STUDIOで、主に小学生を対象に教えています。ウチでは、4月に小6になった息子に、2月中旬ごろからゆる~く、英検3級チャレンジに付き合っています。

 

 

 

英語は息子が小3から、家庭学習だけでゆる~く、本当にゆる~く続けていて、小4で5級に合格、小5で4級に合格しました。そして、ほったらかしていました。するとある日、

 

 

 

「中学受験はしないけど、英検3級はチャレンジする!」

 

 

 

と息子が宣言したのです。

それが2月中旬ごろで、このブログを始めました。

それから3か月ちょっと、お世辞でもガツガツ、ゴリゴリやったとは言えずに、2021年度第一回の英検を5/29に受けてきました。

 

 

 

息子:ああ、そういえばそろそろ結果でるね。

 

 

 

母:んー、まあ、また秋に頑張ればいいでしょ。今回はお試し、って感じだったし。 

 

 

 

息子:そうだねー。 確かにあれで「うかってましたー!」ってなったら嬉しいけどー、まあ・・・。

 

 

 

家族:ないないないない!(家族で力強く全否定、あたしが一番大声で全否定)

 

 

 

息子:だよねー。

 

 

 

と、一家そろって、まーったく気にしていなかった結果発表数日前。

 

 

 

本人も受かってる感触ゼロ。

 

 

 

そして迎えた、6/15 一次試験の結果発表日。  

息子が一人でなにやらカチャカチャとパソコンでやりだし

 

 

 

息子:おおおお!!!受かってる!”(≧◇≦) 

 

 

 

と椅子から飛び上がっている!

 

 

 

母:えーーーー!(д)!マジーーーー!

 

 

 

本当に驚きました。

英検3級一次試験に合格しちゃってました!! 

 

 

 

正直に言います。

 

 

 

息子の英検3級対策に付き合う、と言ってブログを数回書きました。

 

 

 

が、やっていくうちに、飽きっぽい性格の息子に振り回されて何度もブチギレ、

 

 

 

そして、中三娘の中二病にイライラして、

 

 

 

何となーく、いい具合に、これまでブログを読んでくれた皆さんが 

 

 

 

忘れてくれたらいいのに~

なかったことにして~ 

 

 

 

をもくろんでおりました。

つまり書くことが見当たらない・・・チーン。

 

 

 

 

チャレンジした結果、やっぱりだめでしたー、10月にこうご期待!と、しめるつもりでした。

 

 

 

なのに、受かっちゃった!

まぐれだわ、運だわ。

 

 

 

息子の正答率は69%でした。

で、一応「何がどうして合格したのか」を分析してみました。

 

 

 

3つくらいしか、その理由としてあげられなかったです。

 

 

 

英検3級って、毎日ちょっとずつ、でいけるのかも。

 

 

 

小学生のうちは、Listeingを鍛える、に注力することがいいのかも。

 

 

 

不合格でも大したことない、の空気感かも。

 

 

 

 

以上です。 

次からは、この3つをそれぞれ見ていきます。

 

 

 



その1)毎日ちょっとずつ、やった。

 

 

 

それは、NHKラジオ基礎英語レベル12を聞くこと。

これは欠かさず、平日は毎日やっていました。

 

 

 

息子は空手をやってまして、遅い時間の稽古に出ると、帰宅が夜9時ギリギリになります。

で、お腹が減ってるだろうし、汗だくで臭いし、今日は9時からの基礎英語は聞かないだろうな、という親の予測に反し、慌てて帰宅しすぐ、道着のまま、聞いていました。

 

 

 

900~レベル1

915~レベル2

930 終了 

 

 

 

そこから、お風呂と夕食を一人ですませ、その点は偉い!と褒めてました。

 

 

 

900に間に合わないだろうなぁという時は、

645の回を聞いてから、空手に出ていたようです。 

 

 

 

聞いた翌朝は、登校前に基礎英語テキストを音読していました。これに私は付き合っていました。

 

 

 

ストーリーが短いことが、続けやすかったのかもしれません。

 

 

 

それに音読では、前夜に発音を聞いているので記憶にもあり、一から未知の単語を初見で読む、なんて言うハードルの高いものではなかった、ことがよかったのかも。

 

 

 

しかも登校前なので、音読もせいぜい15分くらい、諸々時間なくてできないときは5分でした。音読回数は10/1スクリプトです。

 

 

 

それ以外に、毎日ちょこっとずつやっていたのが、出る順パス単で単語チェックくらいです。 

でも、これは最後までたどり着かずでした。

 

 

 


その2)小学生のうちは、Listeningを鍛える、に注力することがいいのかも。

 

 

 

listeningのスコアが良かったんです。基礎英語を聞き続けたおかげです。

答えを選択肢から選ぶのに、読めなきゃ選べないので、 過去問を3回やらせたときに、コツは教えました。

 

 

 

リスニングのスコアを上げるコツ:

必ずサンプル問題の音声が最初に流れるので、その約215秒の間は、ガンガン選択肢を先に読んで、メモっとけ!

 

 

 


その3)不合格でも大したことないっしょ、の空気感かも。

 

 

小学生で3級合格だなんて、空手命の息子は帰国子女でも特別でもなんでもないし、と期待薄だったので、息子のプレッシャーはゼロでした。 

 

 

 

「あんたは 他がダメなんだから せめて英語をやって!」 とか

 

 

 

「英語で苦労しないために 小学生のうちから早めにやっといて」とかも なかったです。

 

 

 

それよりもウチは

英語使えると 楽しいこと多いよー」というスタンスでした。

 

 

 

母親が英語を教える仕事してて

「ちょっと何言ってんのかわかんない」話が

「ああ、これは〇〇の話をしてて~」と、解説する姿を茶の間で見てるので、

 

 

 

「ふーん わかるっていいなぁ」くらいは、思ってくれたのかもしれません。

 

 

 

「基礎英語の内容が解説を聞かなくても解るよ」と言うと

 

 

 

「え?(Д) ママ コレ わかるの? 一回目の会話でわかるの?」と驚かれました。

 

 

 

母はそれが仕事だし、しかもそれ「基礎」だし。笑

 

 

 

以上です。

いかがでしょうか?

 

 

 

純ジャパの小学6年生男子でも、 

塾ナシ、毎日ちょっとずつで、

3級一次は合格できるんです!

 

 



 

そして、ここからはお金と数字の話。

 

 

 

かかった金額は合計5,500円。

 

 

 

NHK基礎英語レベル12のテキスト代として、5,500円(550円×10冊)

 

 

 

旺文社3級でる順単語

中3娘のお下がりのため、0円。

 

 

 

読んでた英語の絵本 

家にあったもので済ませたから、0円。 

もし買ってたら5,000円分くらい。

 

 

 

かかった学習時間は3か月ちょっとで、合計50時間くらい。

 

 

 

平日は毎日基礎英語を聞く

30×5=150/1

150×約16週=2,400分=40時間

 

 

 

試験直前の追い込みで過去問を3回分やって、その復習を週末3時間くらいやった。この時にライティング対策をしました。

 

 

 

このお金と時間を多いと取るか、少ないと取るかは、人ぞれぞれなので、判断はお任せいたします。

 

 

 

ただ、そこから得られる子どもの自信は、決して小さくない。

 

 

 

親が付き合ってあげられるうちは、付き合ってやろうじゃない!と、アラフィフ母ちゃんは今日も息子と向き合っています。

 

 

 

今回はここまで!

もしご質問があったら遠慮なくどうぞ。

小6息子も、お答えする気持ち満々でお待ちしています(^^♪